投稿を報告する

トレースは違法ですか?

Q1 トレースは違法なのでしょうか? A1 実は、必ずしもそうではない。 トレースの程度によるのだ。 例えば、漫画のキャラクターを表情やポーズ、衣装までなぞって描き、背景と細部だけ変えたとしよう。 これは相当な確率で著作権侵害となる。 他方、以前も論争になったことがあるが、雑誌の写真からモデルの人物の輪郭だけをトレースして、表情や衣装、タッチは完全に自分のもので描くような場合は、つまり実在の人物の姿勢だけが借りられている。 この場合、著作権侵害に当たらない場合も少なくないだろう。 著作権とは、人の「創作的な表現」を守るもので、言い換えると「その人ならでは表現上の特徴」が借りられていないと、少なくとも法的な著作権侵害ではない。

トレースを巡る裁判ってありますか?

トレースを巡る裁判としては、著作権者がトレースにより著作権を侵害されたと訴えた事例と、トレパクと非難された制作者が権利侵害を訴えた事例があります 。 原告が、自分が販売する写真素材を無断で被告がトレースし、自らの小説同人誌の裏表紙に使用して販売した行為が、原告の当該写真素材に係る著作権 (複製権、翻案権及び譲渡権)を侵害したと主張して、被告に対し、不法行為に基づき、損害賠償を求めた事例があります。

トレパクって犯罪ですか?

トレパクは軽く見られがちですが、れっきとした犯罪だということを覚えておきましょう。 今までいろんなトレパク大炎上を見てきましたが、トレパクする人の理由はこんな感じだと思っています。 トレパクって、自分のために他の作家さんを利用しているんですよね。 元画像の作家さんはアイディアを考える時間や取材などで努力してるのに、自分はその上澄みだけを奪っているように見えます。 トレパクの炎上が大きくなるのは、こういう 「他人のふんどし感」「盗人感」が一般人にすごく嫌悪される からだと思います。 トレースしても問題ないものもたくさんあります。 まず、 トレースや加工OKと明記されたフリー素材は使っても問題ありません 。 フリー素材のなかにもトレースはダメなもの、商用(お金が発生すること。

トレースは著作権侵害ですか?

つまり、トレースしようが模写しようが、それらに至らない程度であれば、著作権侵害とはなりません。 トレースを巡る裁判としては、著作権者がトレースにより著作権を侵害されたと訴えた事例と、トレパクと非難された制作者が権利侵害を訴えた事例があります 。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る